ホーム > 笛吹市にて強風で被害にあったスレート屋根を一部葺き替え工事
笛吹市にて強風で被害にあったスレート屋根を一部葺き替え工事
【工事のきっかけ】
台風24号の暴風雨でスレート屋根の一部が剥がれてしまった。野地板が見えている様な状況なので早めに修理をして欲しいです、とのお電話をいただきまして無料点検から開始しました。
基本情報
- 使用材料:スレート材 アスファルトルーフィング ケラバ 水切り
笛吹市にて、台風24号の暴風雨の影響で損害に遭ってしまったスレート屋根の一部葺き直しを行って参りました。
屋根の東西両面の一部を吹き飛ばされてしまっており、野地板も晒されている状況でしたので、雨漏りをすぐに防ぐためにも早急な工事が必要な状態でした。
まずは、写真の様に割れてしまって残されているスレート材等の撤去から開始です。
特殊な器具を使って、スレート材を留めているビスを撤去してから工具で重なっているスレート材を剥がしていったり、屋根の端に取り付けられているケラバと呼ばれる板金を取り除いていきます。
屋根の下葺き材である、アスファルトルーフィングを野地板の上に貼っていきます。
このアスファルトルーフィング材とは、有機フェルト素材のシートにアスファルトを浸透させて表面を鉱物質でコーティングをした防水シートの事で、屋根材と野地板との間に施工をすることで屋根材の下へ雨水が侵入をしても雨漏りをしない様にガードをする働きがある物です。
以前に貼ってありました防水シートは性能も弱く劣化をしていましたので、剥がしてから新たに下葺き材を施工しました。
アスファルトルーフィングを施工したら、次はケラバと呼ばれる屋根の端に必要な板金を取り付けます。屋根の端から雨水が侵入しないように、破風板と野地板の接合部分をカバーすることが大きな役割として使われている材料です。
屋根の先端部分には軒先水切り材という板金を施工をして、鼻隠しから外壁への雨水進入を防いでおきます。
屋根周りに板金を施工をしてからスレート材を打ち付けていきます。
屋根の基本でもありますが、屋根の一番低い場所(軒先・鼻隠し)部分から屋根材を施工をしていきます。
雨水は高い所から流れてきますので、低い場所から屋根材を重ねて貼り合わせていく事で雨漏りが起こらないようにしていくためですね。
反対側の屋根面も同じように、既存屋根材の撤去・アスファルトルーフィング交換・ケラバ設置・スレート材の新設を行っていきます。
こちら面の野地板は劣化をしている部分がありましたので(以前から雨漏りがあった場所と思われます)、補修を行ってから工事を行いました。
東西ともスレート材を全て貼り終えた際の写真になります。
葺き替え面積の大きい西面は本棟板金が以前に加工をされていたので、今回補修を行いながらの施工でした。
写真でも分かりますが、どうしても新調した部分と既存の屋根材は、経年劣化で色や表面塗装が違っているので葺き替え部分が分かる状態になります。
お客様との相談上でこのように仕上げてありますので、事前にご説明をすることも大切ですよね。
最後に、今回廃棄処分となるスレート材などの清掃をして工事完了です。
お客様より、「キレイに仕上がって良かったです。これで雨漏りの心配もなくなったので安心しました。ありがとうございます。」とのお言葉を頂戴しました。
こちらこそ、ご用命をいただき感謝申し上げます。
皆様のお役立ちをできるこの仕事は、改めてとても嬉しい事だと感じました。
【工事完了後】
野地板交換中 写真
スレート材 廃棄
スレート材 廃棄
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@clean-reformjp.sakura.ne.jp
株式会社クリーン
〒400-0042
山梨県甲府市高畑1丁目2-17
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。